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投資活動によるキャッシュ・フロー

2011年02月01日

投資活動によるキャッシュ・フローは、将来の利益およびキャッシュ・フローを獲得することを目的とした資源に対し、どの程度の支出が行われたかを示すために重要な情報である。投資活動によるキャッシュ・フローの例としては以下のものがある。(1)有形固定資産、無形固定資産およびその他の長期投資(資産計上された開発費および自家建設によるものを含む)を取得するための支出(2)有形固定資産、無形固定資産およびその他の長期投資の売却による収入(3)他の会社の持分または債権あるいはジョイント・ベンチャーに対する持分を取得するための支出(4)他の会社の持分または債権あるいはジョイント・ベンチャーに対する持分の売却による収入(5)他に対する貸付に伴う支出(金融機関の貸付を除く)(6)他に対する貸付の返済による収入(金融機関の貸付を除く)(7)先物契約、先渡契約、オプション契約、スワップ契約等に伴う支出(8)先物契約、先渡契約、オプション契約、スワップ契約等に伴う収入上記のとおり、投資活動によるキャッシュ・フローには、固定資産およびその他生産のために使用される資産の取得のための支出が含まれている。通常、これらの支出は、前渡金、頭金等および購入時または購入直後の支出を意味する。なお、割賦購入やファイナンス・リース等売手からの借入れによって行った資産の取得は、非資金取引として扱われキャッシュ・フロー計算書からは除かれるが、財務諸表の注記として開示される。この場合の借入元本の支払いは、投資活動によるキャッシュ・フローとして取り扱われる。先物契約、先渡契約、オプション契約、スワップ契約等に伴う現金の授受は、取引の当事者がディーラーまたはトレーダーでない限り、通常、投資活動によるキャッシュ・フローとして取り扱う。これは、ある契約が特定のポジションのヘッジとして会計処理される場合、当該契約のキャッシュ・フローは、ヘッジ対象のポジションのキャッシュ・フローと同一の区分で記載されることを明示している点において非常に重要である。

[参考]
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